なぜ、鯖寿司(さばずし)が名物なの?
Q・どうして山間の内陸部で、海のない作州(現在の岡山県北部)で、
鯖寿司(さばずし)が名物なのでしょうか
A・昔の作州は海が遠いので、魚は貴重でした。
もちろん輸送手段は、人か、牛で運ぶしかありません。
当然、生のままでは腐ってしまいます、
ですから、干物か塩漬け等の、加工をした物しか、
手に入りません。
そこで、塩漬けの鯖(さば)を、おいしく食べたい、
もちろん日持ちも良くしたいと、
知恵と工夫をこらしました。
海辺の、鯖寿司(さばずし)とは、苦労が比較になりません。
昔の人々の思いと、作州地方の風土が、作り上げた
鯖寿司(さばずし)が、名物になったのは、当然でしょう。
ぜひ一度、作州名産 美園の鯖寿司(さばずし)をご賞味ください。